芸協祭りin名古屋特別興行2006/09/18 19:13

年に一度の芸協祭り

年に一度、大須演芸場で開かれる「芸協祭りin名古屋」。落語芸術協会所属の落語家を名古屋で見ることのできる数少ない機会のひとつです。

通常公演は前売りが売り切れということで、当日券のみの特別興行に行くことにしました。歌丸、小遊三、昇太と、笑点メンバーが3人も登場する・・・・・ということに、演芸場でプログラムを見てから気づきました。

さて、「開演1時間前くらいに着けばいいだろう」と呑気に昼飯を食べてから出かけたところ、入り口ではおかみさんと姫さんが「立ち見になりま~す」。中をのぞくと、補助席が出された上に入り口近くまで立ち見の人が。甘かった・・・・・・。二階へ上がるとこちらもすでにほぼ満員。何とか隙間を作ってもらって座ることができました。公演中に地震が来ないよう祈ります。

しばらくすると開演、開口一番は瀧川鯉斗さん。名古屋出身で、元暴走族。「お騒がせしてすみませんでした」とマクラで軽く笑いをとってから噺へ入りました。・・・・・・名古屋出身の前座は、名古屋に雷門福三さん、上方に露の団姫さんが居ますが、その中でいちばん下手だ、と思いました。まだ前座、がんばってもらいたいです。

その他、印象に残ったのは春風亭昇太さん。新作でしたが、笑点ネタのマクラからずーっと引っ張られました。小遊三さんはさすがの貫禄、歌丸さんはちょっと物足りなかったかな?