パクリ、パクる、パクれ、パクれば、パクるとき。2005/10/23 20:15

来るべき世界

最近「 のまネコ問題」をウォッチ(というほど熱心ではないですが)しているんですが、「オボ山薄化粧」に、漫画、音楽の盗作についての話題が。

まあ、僕もコミケでパロディ同人誌を売ったりしているわけで、「ダメ、ゼッタイ」などと言える立場ではないわけですが。

いままで自分が読んできた漫画を思い返してみると、ほかの作品を参考にしている部分が少なからず浮かびます。

漫画家の島本和彦氏は、同人誌『新谷かおるになる方法』の中で、「やっぱ漫画を参考にして漫画を描くのはやめよう!!」といっています。「オンリーワン」といっても過言ではない人の絵を真似てしまったらもうバレバレです。

他人の作品をまねるにしても、椎名高志氏が『GS美神』や『絶対可憐チルドレン』で『エリア88』や『サザエさん』の真似をしても文句は出ないわけで。久米田康治氏がたとえ他人の漫画をまるまるコピペしたとして、読者から文句が出るかは疑問です。

漫画は、「面白ければ正しい」と言えるのかもしれません。

音楽については、オレンジレンジの問題を検索してみて、当初『ロコローション』を自らの作詞作曲として発表していた、という点に感動しました。空手バカボンと一緒じゃん! 現代にもナゴム魂を持つバンドがいるんですね(^^;。

コメント

_ オボ ― 2005/10/27 01:18

ナゴム系というか人生(電気)とかにドップリいっていたんで、鍛えられたというか気づかされたというか。
「まんが道」読んでても、面白いモン見たら速攻影響受けましょー!くらい皆さん勢いあるし。
模倣から始まるものが多いですから・・特にマンガは。
なんつーか、真似するにもセンスいりますね。
センスのないやつがやると、鼻につきまくるし
センスがあれば逆に、己の味として昇華されてますし。
しかし、今回の騒動見ていると、「他作品からの影響」について、アレルギー的というか潔癖症的に騒ぐ人が多いって事を再認識させられましたね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bunbun.asablo.jp/blog/2005/10/23/117676/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。