12・2 nintendoWii 発売2006/12/03 20:27

週末、次世代ゲーム機三昧!

「今週末は次世代ゲーム機をプレイしたぜ!」「え!Wii買ったの?」「いや、セガサターン」というギャグをやりたいがために、サターンで『グランディア』をプレイしています。

これがもう面白いのなんのって、今ならWiiの10分の1以下の資金でプレイできますんでサターン持ってない人も是非! ハードオフとかで! さすが『シェンムー』の10分の1の開発費をかけただけのことはあります。

年末恒例「このマンガがすごい!」2006/12/11 21:47

『へうげもの』が好評

あんまり自分の読んだ作品は入ってないんだろーなー、と思いながら『このマンガがすごい!2007オトコ版』を読んでみると、結構呼んだことのある作品がランクインしていて驚きました。

その中でも、山田芳裕『へうげもの』が意外にも好評を博しているのが印象に残りました。『デカスロン』で話題になり、無念の『度胸星』を越え、『ジャイアント』を経て、ついにブレイク、といったところでしょうか。そして、週刊現代のマンガランキングでは1位に。

唐沢"雑学先生"俊一の推す『大奥』

さて、「週刊現代といえば、カラサワシュンイチが選者になってるはずだよな」と思い、見てみると、よしながふみ『大奥』を推薦しています。

「唐沢先生が推しているんだから面白いだろう」と思い、読んでみると、これが正解! SFじゃん、これ! もしもボックスで、「もしも男が女の1/4しか居ない世界があったら」という内容のマンガでした。

2005年のセンス・オブ・ジェンダー賞も受賞しているということで、ジェンダーSFファンにはおなじみの作品だったんでしょうね。

冬コミ参加2006/12/30 23:00

前日:コミケ準備

28日まで仕事で、ぜんぜん準備している時間がなかったので、前日に何とかペーパーだけ作って持っていくことに。

ところが、昼になっても筆が進まない。昼飯と買い物をかねて名駅へ行き、ついでに東京までの切符を買う。

この時点で選べる選択肢は3つ。

  1. ムーンライトながら
  2. 寝台急行銀河
  3. 新幹線

一番安上がりなのが「ながら」で、時間的な余裕も大きい(18きっぷ使用)。しかし、当日では指定券が取れない。・・・・・・と思ったらあっさり取れてしまった(^^;。

指定券だけ買って帰宅。マンガを描き始める。

内容は、今年6月の「トンデモ本大賞」から、お盆までの大須演芸場のエピソードを描いた実話4コマ漫画。しかし、一本目から「小学生のとき小福師匠とニアミス」という、あったかも知れんが実話とは言いがたいネタ。しかも名古屋の地理に明るくて、『雷とマンダラ』を読んでないと(読んでいても?)意味が通らないネタ。

そのほかはほぼ実話でなんとか6本。演芸場の紹介を入れてペーパー裏表を埋める。ペン入れをして、さて消しゴムをかけるか、というところで時間切れ。急いで準備して駅にすべりこみ、何とかセーフ。東京へ。

当日:コミケ2日目

東京着、午後5時前。印刷をするため、まずはキンコーズへ。品川駅前の店は混んでいると判断し、以前行ってみたら誰もいなかった田町の店へ。

先客(笑)が二人いたが、何とかコピー機を確保。消しゴムをかけて、コピー。やれやれ。まだちょっと早いかな、という時間だったけれど、新橋からゆりかもめでビッグサイトへ。

7時過ぎに会場着。今回は西ホール。1ホールと2ホールを隔てるシャッターのまん前で、なんだか暗い。

『火星シリーズ』本を出すつもりだったので、ジャンルはSF。でも持ってきたのは旧作と大須演芸場ネタのペーパー。「まあ、演芸場もある意味SFな場所だしな」と思いながら、ペーパー折り折りして、机上のセッティングをして、トイレなど行きつつ、開場を迎える。

と、斜向かいのサークルさんが、と学会創設メンバーの藤倉さんが主宰する「TDSF」だと気づく。隙を見て、と学会の新刊購入。これで3日目は来なくてもいいな(森奈津子先生が2日目だったのにあとで気づいて凹んだ)。

時折呼び込みなどしてみる。「日本一お客がいないので有名な演芸場の漫画です!」「客より芸人の人数のほうが多い演芸場です!」・・・・・・つづれ屋の呼び込みをする21エモンの気持ちがちょっと分かったかも(^^;。

数人の人が興味を示し、ペーパーを持って行ってくれる。「志加吾さんと関係あるんですか?」「いえ!似顔絵描いてもらっただけです!」などという会話も。獅篭さんを知っている方が何人も見えて、「やっぱり有名人なんだな」と改めて感じる。談号(現・幸福)さんの名前を出す方も。話の流れで、キウイさんの名前も当然(笑)。

3時ごろ、帰るかどうするか悩みだす。翌31日は大須演芸場で年越し寄席があるので、遅くとも明日の夕方には名古屋に着いておきたい。3日目に参加すると、新幹線で帰らなければ間に合わない。一泊して、新幹線代を出すくらいなら、今日中に帰ったほうがいいのではないか? 今帰れば、今日中に名古屋に着くし、18きっぷが生きているのでお金もかからない。

結局今日帰ることに決め、撤収。水上バスを使い、品川から東海道線に乗って、何とかその日のうちに帰名。

本、作ってみるか・・・・・・?

今回、ブースに来ていただいた方に、「面白い、もっと読みたい」といううれしいお言葉をもらうことができた。まあ、面白いのは演芸場であって、僕の漫画の力ではないと思うが(^^;;;。開場前、机に置いてあった印刷所と、コミティア名古屋のチラシが手元にある。・・・・・・さて。