大須演芸場8月上席・初日 ― 2006/08/05 20:58
今日から定席が復活!
今日から夏期休暇の始まり! ということで、九州の内之浦にあるロケット発射実験場を見学に行こう・・・・・・と思っていたんですが、大須の定席が今日から復活、ということで演芸場に行くことに。
雷門の楽の会で、「演芸場がリフォームする」という話を聞いていたので、どんな風になったのかなー、と思いつつ演芸場へ。外観はあまり変わったような気がせず。マァ、ぼろぼろの提灯は怪談が終わるまでそのまま、って言っとったしな~、と思いながら中へ入ると、おおっ! 壁が白くなっている!!(前は茶色ではっきり言って汚かった) 以上、大須演芸場のリフォーム、報告終わり。
例によって雷門幸福さんのページで番組を確認してから行っています。「あんまり若者向きではないなあ」という感じ。そりゃそうだ。チラシでは出演予定だったかおる師匠が出ていないのが気になる。
入ると、お客さんは他に8人ほど。舞台の上は竜鶴さん。
元警官だというのは以前に書きましたが、その竜鶴さんの伝記を見つけました。この記事によると、警官>カメラ屋>そして芸人。なかなか数奇な人生を送られています。
次に鳥居克次さんのマジック。なごやかな、落ち着いた雰囲気のマジック。ふしぎ光さんとはまた違う感じ。派手さが無いので、喝采するタイミングが難しいです。多嶋ゆきおさんも見たかったな・・・・・・。
続いて上野千春さんの演歌。客が左側にしかいなかったのでずっと舞台の左側にいたのが印象に残っています。
そして登場、日本都々逸協会会長、柳家小三亀松大師匠! ずっと観たいなー、と思っていて、本日はじめて観ることができました。ただ、内容はまだよく分からない・・・・・・何べんか見ればわかるようになるのでしょうか。
3回目に入り、なごやのバタやん先生登場。オーッス! いや、久しぶりだなぁ。おっと、やっとかめだなも。いよいよ大須が始まったな、という感じ。演奏がちょっとリニューアルされているような・・・・・・上手になっている気がしました。
続いて福三さん、正座用の椅子を持って登場。足の項を骨折したそうで。演目は「やかん」。知ったかぶり旦那の演技がうまい。
最後に竜鶴さん登場。民謡を久々に聴く。名古屋甚句、まだよー分かれせんな~。「伊東かおるさんが休んでいる」というお話。んー、考えすぎかもしれせんけど、気になります。
で、まあ、やっとかめ(といっても35日くらいですか)の演芸場、きっちり楽しみました(^^)。これで心置きなく九州にいけるぞ! 獅篭さん観てからにしたかったけど<心置いてんじゃん。
宇宙に一番近い町へ~名古屋>大津~ ― 2006/08/06 22:45

いざ九州! 先ずは大阪へ・・・・・・
広島原爆投下の日、朝っぱらから自転車のタイヤの交換をして、8時過ぎに出発。実は昨日出発するつもりだったので、電車で大阪に行こうかな、とも考えたんですが、自転車の分解・組み立てがめんどくさいので自走で大阪を目指すことに。奈良回りだと山が多くて大変そうだったので、平坦な東海道線沿いを行くことに決め、まずは東海大橋を目指し、出発します。
進路を西にとりつつ、だんだんと北へ。東海大橋を渡り終え、若干のアップダウンがある山沿いを走って養老公園で休憩。昼食をとり、天下分け目の関が原を目指して走り出します。
この時期の岐阜は連日38度を越す超猛暑。ちょうど気温が最高になる2時過ぎに関が原越え。死ぬかと思いましたが天の助けか、目の前に風流な駅舎が! 名鉄布袋駅に似た佇まいの鳥居本駅でしばし休息。夕刻、なんとか彦根城にたどり着き、駅前のスーパーで食事。一休みして、琵琶湖沿いに走り出しました。
流石、水戸黄門で海のシーンに使われる琵琶湖、行けども行けども終わらない。7時前、日が沈みかけたところで琵琶湖畔を離れ南下。大津に宿を取りました。
画像は休憩をした鳥居本駅の、ホーム上にある赴き深い待合室です。
宇宙に一番近い町へ~大津>京都>大阪~ ― 2006/08/07 19:38
本州脱出!
大津を出て西へ。京都へ行く途中の山がキツイ。京都へ入ったら入ったでえらい走りにくい・・・・・・
せっかく京都に来たのだから、何か見なくては・・・・・・ということで、京都タワーへ。展望台に登り、京都を見渡す。京都観光終了。食堂で昼食をとり、大阪を目指し、南へ。川沿いに走り、大阪を目指す。途中、サイクリングコースがあるということでそこを目指すも、工事中で分断。サイクリングコースはけっこうこのパターン多いぞ。
大阪市内に入るも、繁華街に入り込んでしまいちっとも進めず。なんとか繁華街を抜け、大阪南港を目指す。何とか五時過ぎに港に到着、乗船手続きをして、自転車を積み、出航を待つ。
甲板上をうろつき、夕日を眺めているうちに出航の時刻が。外洋に出ると台風の影響で覿面にゆれる。何とか寝台に体を押し付け、揺れに耐える。思えば強くなった。昔は一瞬で酔ったものだが。
などと思いつつ、就寝。起きたころには九州です。
宇宙に一番近い町へ~大阪>志布志>内之浦~ ― 2006/08/08 20:41

九州上陸
朝、船は鹿児島県志布志港近くへ。ひとっ風呂浴びてから自分の席で出発の準備をします。
志布志港に到着、しばらくしてから自転車で船を下り、工事車両の多い道を志布志の市街地へ。ファミリーマートで水分等準備、「宇宙に一番近い町」内之浦を目指し大隈半島へ。しばらく非常に走りやすい平坦な道。途中から上り坂が出てくるも、平坦路や下りを挟む為、特に苦労することも無く、内之浦の入り口、ロケットの見える丘PAに到着。自動販売機のある広場には、日本発・世界4番目の人工衛星「おおすみ」のモニュメントが。レーダーのある展望コーナーからは、内之浦の町と、宇宙空間観測所のパラボラを見る事ができます。
PAを出ると、内之浦まではほとんど下り。帰り道を考えると気が重い。あっという間に内之浦市外へ到着。これからの行動を考える。時間的にとんぼ返りは難しそうなので、まずはコスモピア内之浦へ。空いているということなので一泊することに。チェックイン時間には早いとの事で、先に観測所へ行くことに。近所のAコーポで昼食をゲット、宇宙空間観測所へ向かう。
斜度9%の坂が延々と続く山道。道は非常に整備されて、きれいな橋が架かっていますが、自転車で登るのは非常に辛い。景色が良いのだけが救いです。流石、「世界一美しいロケット基地」といわれる内之浦。すっきりと晴れた青空に、澄んだ山の景色、その中にそびえる巨大なパラボラ。何度か休みながらえっちらおっちら登ること30分。ついに観測所のゲートに辿り着きました。
観測所のゲートで記帳。「見学できるのはここから上だけだから」と注意を受ける。ゲートより下、というのは資料センターとM-Vロケットを打ち上げるM台地(ミューだいち)。9月23日早朝の打ち上げに向けての準備が進められているからだと思いますが、ちょっと残念。打ち上げを見に来れば、その後見られるかもしれませんが。打ち上げが土日ということで、見に行きやすいのは嬉しいです。・・・・・・マァ、その日に打ち上がることはまず無いんですが・・・・・・。
んで、見学できる「上の方」へ。ゲートの中に入ると、さっきよりも急な坂が。もう漕いで行く気力が無かったので、自転車を押して記者会見場のある建物の前へ。自販機で水を買い、しばし休憩。その後、建物の前の駐車場をうろうろ。すぐ下がランチャーのあるM台地ですが、よく見えませんでした。
たっぷり休憩したあと、再び坂を上ると、「おおすみ」の記念碑が。その前を通り、さらに登ると観測ロケットの打ち上げ場。展示されているロケットを見るためにずかずかと中へ。観測所内は、特に警備員がいるわけでもなく、見学者は勝手に中をうろついている状態。建物内に入れないとはいえ、現役の施設だろ、いいのか、おい。などと思いつつ見学。
次は、再びおおすみの記念碑の前から別の道を通り、テレメータセンターへ。その前には、解体された18mΦパラボラを流用した休憩所があり、そこでまた休憩。34mΦパラボラを眺めて、「これが動く様子はさぞ壮観だろう」と思う。
自転車にまたがり、20mΦパラボラのある高台へ。日陰に自転車を置き、景色を眺める。絶景。ここまで来て、やっとM台地の組立棟とランチャーを見る事ができました(写真)。
そうこうするうちに、突然パラボラの回転灯が回り、警告音が鳴ったと思うと、まっすぐ天を向いていた20mΦパラボラが動き始めました。巨大なパラボラが素早く回転し、向きを変える様子は大迫力! 巨大ロボットの腕というのはこうゆう感じに動くのかもな、と思いました。まさか動くのが観られるとは思いませんでした。ラッキー!
パラボラが動いたために日向に出てきてしまった自転車にまたがり、山を下ります。ゲートを抜け、内之浦市街へ。本当は発射見学所を下見するつもりだったんですが、また山を登る気にならずそのまま下山しました。コスモピアへ着き、部屋に入ってTVを観ると、今日の内之浦の気温は8月としては観測史上最高だったとの事。暑い筈だ(^^;。併設の温泉に入り、Aコープで買い物をして食事。呑んだくれる。そのまま就寝。
宇宙に一番近い町へ~内之浦>志布志~ ― 2006/08/09 22:36
内之浦を去る
朝、うだうだしつつ出発の準備。昨夜の残りで朝食をとり、9時過ぎにコスモピアをチェックアウト。志布志に向けて出発しました。
覚悟していたロケットの見える丘PAまでの道はそれほどきつくなく、もうついちゃったの、という感じで到着。その後はほとんど下り坂と平坦路で、たいした苦労もせずに大崎まで辿り着く。行きに気になっていた道の駅「あすぱる大崎」で昼食。宿泊もできるようですが、ロケット打ち上げのときは満員かな・・・・・・?
昼過ぎには志布志に到着。「日本一の鯛焼き」という看板が気になり入ってみる。けっこう有名そうなお店。で、暑かったので宇治金時を食べる。携帯電話でフェリーターミナルの位置を確認し、ターミナルへ。乗船の受付までだいぶ時間があったので、待合室でぼーっとして過ごす。
乗船受付開始、無事席を確保し、乗船。食事をし、風呂に入っているうちに出航。港にいるうちから揺れがすごい。早々に席に引き上げ、横になって揺れに耐える。就寝。
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